【Pythonの環境構築】Pythonを使う環境を作る

【食品安全のデジタル化②】Pythonができる環境を作ろう

食品安全分野で働く人であっても、デジタルリテラシー向上が必要な理由については、以下の記事をご覧ください。

さっそくPythonを使用するための環境構築を行っていきます。

環境構築!とても難しそうに聞こえます。
まったくの初心者の私ができるのかな…

この記事では、自分のパソコンでPythonを使う環境作りを説明します。実は環境の構築は、初学者が最初につまづきやすいポイントです。

でも大丈夫です。

難しいパソコンの知識や、高性能のパソコンは一切必要ありません。Googleのアカウントがあれば、1分で環境を作ることができます。

それでは画像を見ながら一緒にやっていきましょう。

目次

事前準備

事前準備としてGoogleアカウントが必要になります。

Googleアカウントをまだ持っていない人はこちらの記事などを参考に、アカウントを作ってください。

以下の説明はウェブブラウザに「Chrome(クローム)」を使用しています。Chromeでなくても問題ありませんが、もしChromeを使用したい場合は、こちらの記事などを参考にインストールしてください。

Google Colaboratoryをインストールする

Chromeを立ち上げます。

まずChromeを立ち上げます。あらかじめGoogleにはログインしておいてください。

Chrome以外のブラウザを使っている人は、検索ボックスで「google」と入力し検索します。検索結果の中から「Google」を選んでください。それからGoogleにログインしてください。

右上にある「⋮⋮⋮」をクリックします。

Chromeトップ画面

選択したら、その中から「ドライブ」を選びます。

Chromeトップ画面2

+新規」を選ぶ。

マイドライブ

その他」の中にある「+アプリを追加」を選ぶ。

その他、アプリを追加

検索ボックスの中に「colaboratory」と入力すると、予測変換で「Colaboratory」が出てくるので、それを選ぶ。

Colaboratoryと入力

検索結果にColaboratoryが出てくるので、「Colaboratory」のアイコンをクリックする。

Colaboratoryを選択

インストール」を選ぶ。

インストールを押す

「インストールの準備」となるので「続行」を選びます。

続行を押す

「アカウント選択」の画面が表示されるので、Colaboratoryをインストールしたいアカウントを選択し「OK」をクリックします。

そうすると「Google ColaboratoryをGoogleドライブに接続しました」となるので、「OK」を選びます。

OKを押す

「Colaboratoryをインストールしました」と出るので「完了」をクリック。これで「Google Colaboratory」のインストールが完了しました。

完了を押す

「×」を選び、ウインドウを閉じます。

閉じるをクリック

また、「+新規」を選ぶ。

マイドライブ

その他」の中に「Google Colaboratory」が増えています。これをクリックします。

Colaboratoryが追加された

すると新しいタブが開き、下のようなページになります。

Colaboratoryのタブが開く

以上でPythonの環境構築は終わりです。

難しい環境構築が、あっという間でしたね。

今回インストールした「Google Colaboratory」はGoogleドキュメントと同じようにGoogleが無料で提供しているサービスの一つです。ソフトをダウンロードしたり開発環境を構築する必要もなく、Pythonを使うことができる大変便利なツールです。

次回からは、Google Colaboratoryを使って、プログラミングに触れていきます。

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